ミニマル麻婆豆腐

夕方は、コーヒーを飲んで、晩ご飯の下ごしらえをして、三味線をして、風呂に入って、風呂を洗って、ご飯作って、食べて、ここで一段落。洗濯干して、台所を片付けて、テレビ見て、歯磨きして、顔に油塗る、までをこの順番でやらなきゃいけないという意識が地味に染みついているので、なんというか、妙にせわしない。普段は、風呂洗いと洗濯を夫がするので少しラクだけど、せわしないことには変わりない。個人的には、ご飯と風呂がなければ、1日はかなり自由時間が多いなという実感がある。でも、ここを省くと人間じゃなくなるから、それが難しいところだなとも思う。食事を食べるを19時からに出来れば、かなり素晴らしいが、ひとりで自由にあれこれできるはずなのに、これができない。難しいなあと思う。

最近、『ミニマル料理』をよくパラパラめくっていて、材料揃っているからすぐにやろうと思っていた、麻婆豆腐を作る。レシピを見た時に思ったけど、大昔の、北京の家庭料理というところにかなり強く拘ったレシピを出されていた頃の、ウー・ウェンさんのレシピにすごく似ているなあと。

レシピは、一味唐辛子2~6グラム、とあったがなかったので七味唐辛子2グラム、サラダ油15グラムは5グラムに、濃口醤油30グラムは甘醤油20グラムにと、いろいろ変えてしまったが、それでも十分おいしかったし、多分また作ると思う。何より簡単なのがいい。

夫が好きではないので普段は緑豆春雨の出番がほぼないのだが、私は春雨サラダが好きで、時々無性に食べたくなる。だいぶ前に買ったくんせいナッツドレッシングがあんまり私が作るサラダと合わなくてちょっと持て余していて、多分、蒸し鶏のサラダとか春雨サラダとか、料理で使った方がおいしいんだろうなあと思っていたのだけど、今日はチャンスやと思って、ようやく春雨サラダの味付けに使ってみた。春雨50グラムを茹でて冷やして食べやすい大きさに切ってぎゅうぎゅうに絞っておく、戻したきくらげ2個は細切り、きゅうり1本も千切り、ボウルにドレッシング大さじ2と共に和える。

思いつきで作った割にやたらおいしくてびっくりした。なんだー、こんなにおいしいんだったら、最初からこれで使えば良かった。夕方作ったときに味見で半分食べてしまったのに、結局晩ご飯で残り全部食べてしまって、自分でもびっくりした。春雨って結構カロリーあるんだよね。

そういえば、夫は実家に帰っていて、義父母と一緒にスーパーのお寿司と、鶏の唐揚げとか、いろいろおかずを食べていた。夫は定期的に実家に帰っていて偉いなあと思う。なんかどうも、私は家に帰る気にはなれないんだよね。父とも母ともあんまり話したくないというか、話すことも特にないというか。嫌いというより、存在自体に興味がないのだけど、そのことに負い目を感じる自分というのは自覚していて、それが精神的にしんどいので(それなら腹を括って娘を演じたらどうだという助言もあるだろうが、それはそれで負担が大きい。やるならば今際の際になってからであろう)、もうちょっと縁遠かったらもっと気楽なのになあと思うことは多い。

いろいろ録画が溜まっているのに、結局またポワロさんを見ている。

マッシュルームだけスパ

夫が出掛けた翌日は布団を上げて枕カバーを洗うのがお約束なんだけど、今日は敷き毛布2枚と掛け布団カバーも洗い、乾燥機に持っていき、掛け布団を外に干した。今日は風がなく空気が爽やかで本当に布団干し日和だ。ここまでやってお昼を作る。

少し前にピーマンだけスパを作っておいしかったので、今日は買ってあったマッシュルームでだけスパを作った。レシピは、麺100グラム、ゆで汁塩分濃度1.2%、バター15グラム、マッシュルーム60~100グラムだったけど、麺は70グラム、バターは無塩で10グラム、マッシュルームは60グラムで作った。

麺の甘さの後にマッシュルームのうま味が後から広がってきて、甘い、うまい、甘い、うまいのくり返しで、黙々と食べてしまう。今日はヤオコーパスタ(1.6ミリ)で作ったが、ディチェコの太麺(1.9ミリ)で作ったらもっとおいしいだろう。10グラムでも十分おいしいが、バターは15グラムちゃんと使った方が、お店っぽい味になると思った。ピーマンと違って、マッシュルームは具だくさんでも問題なさそうだったので、ひとり100グラム使っていいと思う。

ひとりパスタは非効率だと感じることが多いのだけど、だけスパはバターでひとつ野菜を炒めて茹でた麺を絡めるだけ(ザルで湯切りせずダイレクトにフライパンに入れてしまう)なので、すごく気楽に作れるのも結構気に入っているところ。

コインランドリーに行く際に、同じ階の人と(結果的に)同道になってしまったのだけど、IKEAの袋に洗濯物を入れているのが私と同じで、内心笑ってしまった。

ミニマル肉団子

豚挽肉を解凍して2日ほど冷蔵庫に置きっぱなしにしてしまっているので、今日こそ作らねばと意を決して、『ミニマル料理』にある「ミニマル肉団子」を作る。揚げ時間だけちょっと悩ましかったが、思っていたよりも簡単に作れたし、ビシッと味も決まっていた。ケチャップとの相性が抜群で、おいしかった。今度はこれの元レシピである「肉汁封鎖ハンバーグ」を作ろうと思った。

まだ少し残っていたバーミセリで、またバミセリウプマ。カレーを作ったときにほんの少し残ってしまったじゃがいも、にんじんに、ずっと天ぷらにしようと取って置いていたうどの穂先も刻んで、グリーンピースと一緒に具にしてしまう。なんとなくビールが飲みたい気分だったので、ミニミニ缶にトマトジュースで、レッドアイ煮して飲む。ビールのせいで食欲が増進してしまったのか、このあと夫のポテトチップスを半分貰った後に、塩おかきを1袋全部食べてしまった(これだけで330キロカロリー。恐ろしや)。おかげで食後に眠気がすごく、うたた寝してから深夜に台所を片付けた。今日も「大長編タローマン万博大爆発」を見てしまったが、何度見ても面白い。ただ、同じものを何度も繰り返し見るというのは、ある意味老化の始まりなのでは、とふと思った。