
15時から十二月大歌舞伎2部の観劇だったので、13時半に家を出ればいいやと考えていたら、今日はマンションの電気工事の日で12時には一斉停電となる日だったと夫からLINEで教えられて慌てる。結局12時少しスギに家を出たが、12時になった瞬間に家中の電気がパッと消えて、日中なのに家中が暗転したかのようにほの暗くなるのは、少し薄気味悪かった。共用部分も電気が消えていて、廃墟感満載。明るいことは大事なことだと身を以て知った。
幕が開くまでに1時間ちょい、どこで潰すか色々考えたが、歌舞伎座近辺でお手軽なお茶所があんまり思いつかない。東府中のルノアールに行く気だったが、軽食の量がちょと多いのよねと気付いて怯み、結局、歌舞伎座地下のタリーズ。幸い昼時から少しズレていたおかげで席もすぐに確保できた。ボールパークドックアボカドと、ソイラテ。ホットドッグを見た瞬間小さい…? と思ったけど、食べるとそんなことなくて、十分でした。今日はなんとなくアボカドが乗っているのを選んだが、ペースト状のアボカドってたいてい虚無味なんだよね。今回もまあそう。それは分かっているんだけど、でも、時々、プレーンじゃなくてアボカドが乗っているのをあえて注文してしまう。
2部は、加賀鳶と鷺娘。加賀鳶の道玄は松緑。やっていないことを強引にやったといわせようと自分に都合良く言いくるめるところとか、やっていないのにやっただろうと勝手に吹聴して、相手を陥れようとするところなど、その振る舞いは妙にイマドキなものが多くて、しかも松緑さんはその小賢しさを妙に上手に演じているので、憎らしさ満点で大変よかった。よく考えると、鷺娘ってあんまり観たことがなくて、こういう舞台だったか、と思いながら見た。残念ながら、玉様の鷺娘に間に合っておらず(私が歌舞伎を観始めたことにはもうほとんどやらなくなっていて、演じ納めも見逃した)、だもので、見る度に、玉様のはどうだったんだろうなあと思いながら見てしまう。


































































