まい泉のヒレかつサンド

体調は悪いが、今日の舞台は大分前から楽しみにしていた「朧の森に棲む鬼」。具合悪くなったら途中で帰ればいいんだしと言い聞かせつつ、暖かい格好をして新橋演舞場へ。今日の舞台は長い。17時開演、21時終演。幕間は1回だけ30分なので、3時間半。歌舞伎座もこういう長丁場の舞台は少なくなったなあと思う。ただ、舞台が面白いと3時間半、あの演舞場のしょぼい椅子でも全然大丈夫。アドレナリンは全てを耐えさせるのだなと思った。今月は歌舞伎座の3部に続いて、大当たりだ。嬉しいね。もう1回見たいなあと思ったが、2月に博多座なんだよね。夫が小倉に拠点を作ったおかげで、博多座は検討対象に上がって嬉しい悲鳴なのだった。でも、6月の博多座は今年は中村座なので、そっちが優先かなとは思う。帰りは身体共にスッキリした気分で帰宅できたので、本当に行って良かったと思う。

演舞場だと、いつもは演むすびを買うが、今日を乗り切る幕間飯は、これはまい泉のかつサンドしかないでしょうと京王ストアに寄ってわざわざ買ってから行く。量も味わいもちょうどいい。バッチリでした。口直しに、ブラックサンダーの「濃い the リッチ」。おいしかったけど、くどいほどの甘さがブラックサンダーだと思っている私には、こういう大人味は少し物足りない。ひとつ残念だったのは、チラシの配布が終わっていたこと。あんなに面白い舞台だったのに、仮チラシしか持ってないのが残念だなー(ほんのりチラシ収集家なので)。

地雷也

歌舞伎座の3部に行く。3部のスタートは18時20分なので夕方に家を出るが、普段は2部制で2部は16時スタートなのでこういう時間に家を出ること自体が慣れておらず、妙にそわそわする。ロングコートを出して羽織って行ったが、結果的にはまだそこまでの寒さではなく、本当にここ数年着るものが難しくなったなあと実感する。退社時間直前のタイミングで電車の移動は楽だった。

玉様ご出演ということもあってどこも隙間なく満席。口開けは中村屋なので声かけさんだけでなく、ひいき筋の人も多く、3階席と言えどもいつもとは違う雰囲気。なんか中村屋の客って他のお家の贔屓とはちょっと客層が違う感じがあるんだよね。玄人感が強いというか、自分の観劇歴の長さを隠さない感じの人が多い印象がある。ともあれ、「舞鶴雪月花」は始めてみる舞踊だけど、めちゃくちゃ面白かった。最後の雪だるまはずるい。あの顔でいい男風に踊って、最後は溶けて消えるって構成がなんともずるい。振り付けも曲も面白かった。「天守物語」はいいに決まっていて、毎度毎度最初の玉様の出にいつも驚くけど、今回も圧倒的美だった。亀姫とじゃらじゃらするところも好きだけど(最高)、ああいう独特のしなは玉様でないと見られないんだよなぁと思いながら見た。團子の図書之助は清潔感のある青年という感じ。一生懸命なところがよい。桃六は獅童だったんだけど、結構いい感じでびっくりした。桃六のベストは私的には我當だと思っているのだけど(浮世離れ感がすごくいいのだ)、昨日の獅童は雰囲気あって良かった。あえていえば、2時間ノンストップだったのでお尻が痛かった。90分は何とか我慢できるが2時間はキツい。

開演前に薬を飲んでおきたかったので、10分で地雷の天むすを詰め込んで、急いで服薬。芝居を見るアドレナリンのおかげかダルさが全然出なくて良かった。地雷也もきらいじゃないけど(歌舞伎の児雷也と混同するので覚えにくい)、すえひろの天むすが買えなくなったのがほとほと悲しい。あと、久しぶりに温かいお茶(ちゃんとほうじ茶をチョイス)を飲んだのが無性においしかったなぁ。

帰りの電車で、夫がブリの漬け定食の写真を送ってきたので、私も帰宅したらなんか食べたいなぁと思ったが、ほんのりお腹が空いているものの、夜から刺身と酒ってのもなぁと思うし(翌朝ダルそう)、あんまりカロリー取ったらダメだよねとか、うじうじ悩んで結局コンビニでスナック菓子買って帰る。

とんがりコーンの小袋と夫のリンゴサイダーで済ませるつもりだったが、久しぶりにスナック菓子を食べたらなんか止まらなくなってしまって、結局もう1袋買っていたポテモと言うスナック菓子も開けて、その後寝た。これだったら、ピザポテト食べても同じだったやん、と思ったがしょうがない。

謎の味がするスナック菓子だった。ポテコのめちゃくちゃ固い版って感じで、好きな人は好きだと思う。23時過ぎに500キロカロリー以上も摂取って、やばいだろう。