すえひろの天むす

今日は16時半から歌舞伎座だったけど、その前に東京大丸に寄ってから行こうと思っていたので、久しぶりに東京駅へ行った。JR中央線のホームから八重洲北口まではかなり遠い。久しぶりにそっち側を歩いたが、きれいに工事されていて、知らない店ばかりで、きょろきょろしてしまった。ついでに見かけた売店ですえひろの天むすが売っていたので買う。東海道新幹線ホームの売店にしか売ってないと思っていたので、ちょっと嬉しい。仕事帰りにこういうところに寄れたら楽しいだろうなと思ったが、実際にそういう立場だったら、あんまり立ち寄らない気がする。そんなお金も時間もない、とか言って。

大丸に行ったのは、「明日見世」というプロモーションエリアでサンバリア100が展示されていると知ったからだ。ここの帽子を買ってみたいのだが、それなりにいいお値段ということもあって、全く実物を見ないで買うのはかなり勇気がいる。この「明日見世」はちょっと変わっていて、商品は展示するだけで販売はしない。買いたければ、商品に付いているQRコードからオンラインで買えという仕組みになっていることだ。店頭には顧客識別カメラが設置されていて、収集属性とデータの保存期間を説明する札があった。店頭のお兄さんは指先に青と水色のマニキュアをしたおしゃれな出で立ちで、他の客がいないこともあってあれこれ丁寧に教えてくれたし、商品を触らせてくれた。おかげでサンバリア100への好感度が上がったし、多分、ここの帽子だけでなく、日傘も買うと思う。

そういえば、この「明日見世」はカフェエリアもあって、この立地の割に(とはいえ9階に行くのって結構大変)お客が少なくてゆっくりできていいなと思ったが、メニューを見てなかなかいいお値段だったので、なるほど…と。でも、東京八重洲北口エリアで1時間以上時間を潰さねばならなくなったら、結構いいところだなとは思った。

日比谷線の乗り継ぎが良かったこともあって、大丸から13分で歌舞伎座に到着したが、こんなに近いとは思わなかった。團菊祭の夜の部を見たが、菊畑も助六も久しぶりで楽しかった。時蔵の芸達者ぶりを堪能。まだ30代なのにいろいろ出来すぎてすごい。辰之助はお父さんよりも器用だなと思う。声もいいし、福山かつぎをやっているのをみたら、案外お姫様だけでなく、男伊達のガラもいけるなと思った。助六で口上をやった新之助がイマイチだという感想を見たが、実際に見てみたら、言うほど悪くないなと思った。声もきれいに出てるし、一語一語丁寧に喋っていて、今はそれでいいんじゃないかと思ったり(だってまだ13歳でしょ)。他の人が言うような、変な節回しはそんなに感じなかった。あんまり器用じゃないのかなあとは思ったが、それはそれでお祖父さんみたいでいいじゃないかと。菊五郎の揚巻はなかなか良くて、冒頭の啖呵を切るところとかすごく立派で貫目があった。しばらくはこの人の揚巻が一番になるんじゃないかなあと思ったけど、團十郎助六との関係的には、恋人というよりお姉さんという感じではあった。それはそれでイマドキっぽくていいのかも。

久しぶりに食べたすえひろの天むすはおいしかったのだが、あの胡椒の効いた感じが薄れていて、そこは少し残念というか、ちょっと物足りなかった。エビ天もちょっと小さくなったような…。気のせいだと信じたい。

ほんのり暑い1日だったので、なんだかシュワッとしたくて、そうそう買い置きのノンアルカクテルがあったんだと、ローソン100で安い惣菜(ポテサラ&ごぼうのきんぴら)だけ買って帰宅。スナック菓子も買おうとしたけど、パパドあるやんかと言い聞かせて我慢した。えらい。メゾンペリエシックのピニャフィズ。ココナッツ&パイナップルカクテル風とのことだけど、パイナップル味のジュースって感じで、ほんのりとした酸味&苦みと炭酸の具合がなかなかよかった。同じシリーズのレモヒートよりも好きな味。

そんなのつまみながら「銀河の一票」を見てたけど、急に新悟が出てきて、うわって驚いた。彌十郎(民政党幹事長の星野鷹臣役)の若い頃というシーンで出てきたのだけど、以前から新悟は声がいい(女形の声も、素の声も)から外で仕事するなら、ナレーションとか声を活かした仕事をすればいいのにと思っていたので、政治家の役は似合っていていいな、と思った。SNS見てたら、「星野幹事長の若い頃をやってた人誰?」と言っている人がいて、知らんのか…と、つい思ってしまったり。まさか、彌十郎の息子って触れ込みで新悟が外に出るなんて思いも寄らなかったから、なんか驚いてしまう。でもなんか嬉しい。

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