
夫が行く前に99円だったからと買ったニラを早く食べてしまわねばと、大分名物ニラ豚にした。大分市郊外にある「王府」という中華料理屋が発祥のメニューで、ニラ、キャベツ、豚肉を甘めの醤油だれで炒めたもの。この記事を読んでなるほどと思ったけど、お店は1971年創業で、近くに新日鉄の工場があって、とにかく昼時に腹ぺこがたくさんやってくる。それを待たせるのはかわいそうだ…と言うところから生まれた料理らしい。ニラはこの辺の特産だし、火の通りが早い。強火で1分ほど炒めればすぐ出来る、と言っていてなるほどと思った。
実際に作ってみて思ったけど、ニラと豚肉だけではダメで、粗めに千切りしたキャベツの存在はかなり大事。食べ応えと、甘みを添えてくれているのだ。ニラとキャベツはほぼ同量なのがポイントだ。
味付けは、ものすごくオーソドックスなレシピだと、にんにくのみじん切り、鷹の爪(もしくは最後に一味をかける)、酒、砂糖、醤油で、砂糖と醤油は同量というのが基本。甘さの勝った甘辛味で、ほんのりピリ辛というイメージだ。ただ、王府を再現したと言うレシピを見ると、ここにオイスターソースと豆板醤が加わる(クックパッドのこれなんかがそう)。
賛否両論の笠原さんのYouTubeにもニラ豚があって、それだとプロの料理人らしく肉に片栗粉をまぶしたり、あまりキャベツをいじらないように炒めて余分な水分を出さないようにしていたが、できあがりはシャバシャバな見た目のモノが多いし、このタレを絡めながら食べると書いているレビューも多いので、多分、本場では片栗粉を使わないというのがひとつミソなのかなと思っている。
今日はだいぶ前に作ったトンテキのタレがあと1回分残っていたので、それをベースに適当に調理したが、結構いい感じだったと思う。ニラ豚、エスビーの町中華シリーズにもあるので見てみたが、やっぱり砂糖が沢山入っているし、なかなかの塩分量だったので、基本しゃばっと作るのが正解なんだろうなあと思った。
今日は「ばけばけ」の総集編が放送されたことだしと、最後の1枚になった片句わかめ(出雲名物)を炙って、もみ海苔のように揉みしだいて、ご飯にのっけて食べた。炙る塩梅を悩みながら食べていたが、今日はかなりいい感じに炙れたと思う。
夫とLINEしながら食べたが、夫は大分出身にも関わらず、ニラ豚は知らなかったらしい。そもそもニラが大分県の特産品だということも知らなかったらしい。そんな夫は、無印の深型ホットプレートでにんじんとブロッコリーが具のカレーを作って食べていた。