ラストカレー

外は20度あるようなのだけど、我が家のリビングは膝掛けがいるレベル。南向きの家だともうかなり暖かいのだろうか。朝はだいぶ昔に録画していた「雪国」をかけながらあれこれしていたが、とにかく辛気臭くてうんざりした。藤本有紀が脚本を書いてもあんなに辛気臭いのだから、本はもっとなのだろう。そもそも辛気臭そうという理由で今に至っても川端康成をほぼ読んでいない。大学の時チャラい先輩が『掌の小説』を読んでいて、意外な物読んでますねと言ったら、これが案外面白いのよ、俺は川端康成は結構好きなのよと言っていてへーと思った記憶はあるが、それでも読んでいない。でもドラマがあんまりにも面白くなかったので、ようやく読んでみようかという気になった。 昼は最後に0.7人前くらい残っているカレーにご飯を入れて隅から隅までしっかりかき混ぜて食べきった。お皿に盛り直そうかなと思ったが、全部食べきるために混ぜご飯で食べているのだから、ジップロックのまま食べればいいのだ。青ネギとゆで玉子、レバーのソース煮まで乗っけたらボリューム満点になった。 気分直しにかけている「孤独のグルメ」を見ながら食べる。何度見ているのだろうと自分でも思うけど、何度見ても面白いんだよなあ。私は人に内省を促すようなコンテンツはいらないし(ドキュメンタリーはよい)、人が持つ暴力性や残虐性を肯定するような物語ももういらない、というか若い頃からあんまりそういうのは求めてないんだよなとゴローさんを見ながら思った。

 

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