
残った生わかめを酢味噌で食べたい…と思っていて、それに合うなにかってなんだろうと考えたけど、結局ホタルイカになってしまった。最初はラクして蒲鉾でいいかとか思ってたけど、やっぱり旬のものは食べておいた方がいいよと思ったり。ホタルイカ、子どもの頃、実家ではパックからダイレクトに皿に移して出てきたし、そういうものだと思って食べていたけど、大人になってほどほどの居酒屋でちゃんと処理したものを食べて以来、自分で食べるのもそうしないと気が済まなくなってしまって、好きだけど、面倒くさい食べ物になってしまった。目玉と嘴と背骨を取り、熱湯でさっと湯がく。ここまでしないと食べる気になれない。細かい作業が面倒くさいので、できるだけ大粒のホタルイカ(たいてい富山産)を選ぼうとすると、まあまあな値段になる。なので、ますます食べる機会は減る。私にとってホタルイカはそういう感じの食べ物になってしまった。久しぶりのホタルイカはおいしかった。やっぱり酢味噌で食べるのが一番だと思う。
まだ残っているぶりあら煮。大根おろしを添えて冷たいまま食べる。大根おろしはプロおろしV2を使っているが、今のところ、これが大根おろし器の最適解だと思っている。いわゆるふわふわのおろしが好きな人だと少し違うのだろうが、私のような非力なものでもラクに手早くおろせるところが最高。大根4分の1切れが皮付きのままで3分弱でおろせるの素晴らしいことだと思う。
折角なので調理用に買ってきたお酒をあけて少し飲んだが、そんなにおいしくはない。それでもこういう料理だと、あった方がましかなとは思う。せっかく加賀見山再岩藤を見たので、録画しておいた1月の新国立劇場の加賀見山旧錦絵を見たが、やっぱりおもろいな。仇討ち物なんだけど、いい感じにシスターフッド感があって今っぽさもあるのが、なんとも不思議な感じがする。