ガチ・シュクメルリ

Twitter(どうもXとは言い難い)で見た、イナダシュンスケさんのガチ・シュクメルリを作ってみた。自分しか食べない料理に宮川の肉を使うのは憚られたので、コープで買ってきたが、普通のスーパーでパック売りのだと1枚300グラムの鶏肉って案外なくて、180~250グラムがいいとこ(対面だとある)。今日のは売場の中で一番大きいのを探して鶏もも270グラム。確かグラム128円だった。宮川は正肉でグラム216円なのでまあ大分違う(なお、特上ももは300円)。ところで、宮川で定期的に買うようになって4年ほど経つのだけど、カレンダーを見返したら、買い始めの頃に比べると1回で使う額が倍になっていて驚いた。値上げのせいもあるし、歌舞伎座が2回制に戻って買いに行く日が減ったというのもあるけど、宮川への依存度が上がっているとも言えるわけで、宮川で買えなくなったら、うちは動物性タンパク質をどこで採るのだろうと、少し思った(多分、DOCの鶏肉やになると思うのだが)。

今日作ってみたシュクメルリは凄く簡単。オーブンさえあったらほぼ誰でも作れる手順で、ほぼ失敗しないだろうというレシピだった。レシピと違うのは、前の晩に肉に1%の塩をしてペーパータオルで包んでおいたのを使ったことだけ。昔、川上弘美がどこかの文芸誌で「鶏肉に塩して一晩置くと、スーパーのお肉でもそれなりの味になる」と言っていたのを読んで以来、真に受けてマネしている。無駄な水分が抜けて、いい歯ごたえになる気がする。味もしっかり付くし。

200度のオーブンで25分焼いたが、出来上がりを見て、なるほどと思った。油煮なのね。同じ分量でフライパンでも鍋でも作れると思うが、オーブンが色んな意味で一番確実だと思う。おいしかったです。おいしいに決まってるよね、肉に塩に油ににんにく。本能がうまいっていう味。煮汁(というか溶けたバター)にパンを吸わせて食べるとこれまた危ないおいしさがあった。私はあんまりにんにくが得意でなくて、15グラムも使うのはどうかなと心配だったのだけど、しっかりオーブンで焼いたからか、おいしく食べれてしまった。塩1%で十分過ぎるほどの塩気で、個人的には0.8%まで下げてもいいかなと思ったが、強めに効かせた胡椒と相まって、お店っぽい味だなぁと思った。簡単ジャンキーなので時々作りそう。

うっかり全部食べてしまいそうな勢いだったけど、4切れ残した。結果正解で、多分全部食べてたら、明日の朝はものすごい胃もたれしてたと思う。あと、にんにくの許容量も超えてたと思う。それでも2/3ほど食べているわけで、おそるべし。

焼いている合間に、まいたけと冷凍グリーンピースをフライパンでじりじり焼いて付け合わせに。きのこって、よく考えると、多分、私はそんなに好きな食べ物じゃない気がするんだけど、それでも焼いたきのこっておいしいなと思う。というか、きのこは焼くのが一番おいしいような気がする。

大河ドラマ見て(来週で最終回!)、日曜劇場見て、録画しておいた「またまたあぶない刑事」を途中まで見た。出演者がすべて若くて、ベンガルさえも若くて、何だかめまいがした。中条静夫以外はメインキャストがまだ現役で、これくらいの古いドラマを見るのが精神衛生上いいなと思った。こんなにテレビ見るんだったら、他にやることあるだろうといつも思うのだけど、どうも最近薄暗くなると電池切れになる。もうちょっと暖房強めるか。

牡蠣のチャウダー

帰宅時のひらめきに従って、牡蠣のチャウダーを作る。じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、ブロッコリー、牡蠣。炒めるときに白ワイン、煮込むときに鶏ガラスープの素を入れて、最後にホワイトソース。あっさり味の具だくさんチャウダーで、自分的には好きな味。

チャウダーに使った残り半分のブロッコリーで、チーズのカリカリ焼きを作ってみる。茹でて刻んだブロッコリーに片栗粉と溶けるチーズを混ぜて、フライパンで丸く焼くだけ。SNSでよく見る一品で「子どもが好き」とか「酒のつまみにいい」と言われていてるのだけど、作ってみると意外とあっさりした味で、こういう味が子どもにウケるのか、なかなかシブイなと思いながら少し読み返してみると、ブロッコリーを茹でるときに鶏ガラスープ入れてたり、刻んで焼く前に色々ガッツリ調味料を入れていたりしているレシピが多くて、なるほどなあと思った。ただ、ケチャップを付けると急にジャンクみが増して、私的にはいい感じだった。簡単だしまた作ろう。パンは、GARDEN HOUSE CRAFTSのカンパーニュ。思った以上に酸味の強いタイプで好みの味。新宿のニュウマンにレストランがあるけど、パンだけ買えるのかなぁ。

不思議と夜は体調がいいのだけど、実は今日は耳鼻科で貰った薬を昼も夜も飲んでなくて、ひょっとしてそれが原因だったら、ちょっと嫌だなぁ。

ちびちび飲みながら「美女シリーズ」の事実上の最終回(みだらな喪服の美女)をようやく見たのだけど、ものすごくつまらなくて驚いた。寺田農が犯人役だったのだけど(犯人が分かっていても全く問題ないタイプのお話しなので大丈夫です)、特にラストの犯人の告白シーンのところがまるっきりムスカだったのが唯一見所で、ムスカやん…と何度も思いながらそこだけ楽しく見た。33回全部観て思ったのは、天知茂が出てる回が凄く面白くて、なかでも前半の10回くらいまでが圧倒的にトンチキ過ぎておもろい。ただ、特に前半はムダにエロいシーンをねじ込んでいるものも多くて、繰り返し見たいかというと微妙なのが、なかなか難しい。パノラマ島奇譚だけたまたま残してあるんだけど、黄金仮面の回の録画を削除したのはちょっと悔やまれる(伊吹吾郎のギターシーンが良い)。