肉なしカレー

ちょっと気忙しかったので、先日、「定番のカレー」を作ったときに余ったルーでまたカレーを作った。ルーのカレーはいい。頭を使わず作れるし、ほぼ間違いなくおいしい。夫は前作ったときも「おいしい!」と言っていたが、今日のは肉が入っていないにも関わらず「おいしい!!」と言っていたので、これはルーの塩梅がかなり口に合うのだろう。IKEAのカレーに似ているといっていたがそうだろうか…と思いつつ、作り方に少しコツがあるので、ここに書いておこうと思う。

基になっているのは、高山なおみさんの「定番のカレー」(『別冊暮しの手帖 暮しの手帖の繰り返しレシピ』)。豚小間、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを具に、市販のルーとカレー粉を使ったごく普通のカレーだ。ただ、「市販のルーはパッケージ裏の作り方に忠実に作るのが一番おいしい」という一般に流布する教えに反して、高山さんイズムに溢れた作り方になっているので、そこんとこ注意したい。

なお、このレシピは、カレー粉+ルーを2種類使うというのがポイントなので、メーカーは問わないが、高山さんはハウスジャワカレー辛口とハウスバーモントカレー中辛を半々で使っていた。我が家では夫が牛脂が苦手なので、今回はジャワカレー辛口はプライムを使用している(バーモントカレーにもプライムがあるそうだが、今回は普通のルーを使った)。カレー粉は特に指定がなかったのでエスビーの赤缶を使った。今は2グラムごとに小分けされた商品(カレー粉スティック)もあって、それを使っている。

  • じゃがいもは皮ごと丸のまま茹でておく。串が通るまで軟らかく煮たら皮をむいて、大きめの乱切りにしておく
  • 豚小間は食べやすい大きさに切り、玉ねぎはクシ形、にんじんは皮をむいて大きめの乱切り
  • 鍋にサラダ油を入れ、豚肉、玉ねぎ、にんじんを炒めて、油が回ったらカレー粉小さじ2を入れて軽く炒りつける
  • 水800ミリリットルを注いで、ローリエを入れ(なくてもいい)、沸騰したら弱~中火にしてにんじんが柔らかくなるまで茹でる
  • 火を止めて、カレールウを入れてしっかり溶かす。皮をむいて切り分けておいたじゃがいもをここで加えてなじませつつ、ひと煮立ちさせる
  • すぐ食べてもよし、数時間おいてから食べてもよし。らっきょう、福神漬け、ピクルスなどを添えるのもよし

注意点をいくつか書いておく。

最大のポイントは、じゃがいもは別茹でということ。高山さんファンならじゃがいもを皮ごと丸ごと茹でるのは基本中の基本だが(そこにおいしさの要があると彼女は考えているからだ)、めんどくさいという人もいるだろう(小玉だと水から入れて沸騰後20分、中~大玉だと沸騰後40~50分目安)。レンジでチンしてもよい。とにかく、別ゆでされていればよい。

具を炒めているときにカレー粉を入れるのを忘れずに。2回作って気付いたが、これが時間が経っても味がぼやけないポイントだと思う(ルーのカレーは時間経過と共に味が薄れがち)。カレー粉は入れすぎると苦みが出るので、小さじ2が上限。ないと困るが入れすぎていいことはない。

にんじんをしっかり柔らかくなるまで煮ることは大事。しっかり煮て甘みを出しておこう。あと、にんじんに歯ごたえが残っていると、カレーを食べたときにあまり良い気分ではない(個人の感想です)。この段階でコンロの火力によっては恐らく200ミリリットル近く湯が減る場合もあると思う。基本は気にしなくてよいが、あまりにも湯が減りすぎたと思った場合は、ここで50~100ミリリットルほど水を足してもよい。

ルーの量だが、レシピだと「5~6片」とあるのだが、今回はプライム(粉末ルー)を使ったのでなんとなくカンで塩梅した。今回は、バーモントカレー中辛のうち、ルー3片、ジャワカレー辛口プライム1袋を使用している。ルー1片は19グラム、プライム1袋は28グラムなので、レシピのルーをグラム換算すると95~114グラム、今回使ったルーは85グラムなので、うちのカレーはお手本よりほんのちょっと薄めなのだと思う。

なお、残ったルーはラップして冷凍保存できる。

材料リスト(20センチ鍋で作れる量目安)

  • じゃがいも 中2個
  • にんじん 中1本
  • 玉ねぎ 中1個
  • 豚小間 150~200グラム
  • エスビー カレー粉(赤缶)
  • ハウス バーモントカレー 中辛
  • ハウス ジャワカレー 辛口
  • ローリエ

ケチャップ焼き飯

出掛けたくないよーと何度も言いながら出掛けた夫を見送って、お昼を食べようとなんとはなしに手を動かしていたら、ケチャップ味の焼き飯になっていた。2個残ったピーマンを使いたかったので、ちょうど半分皮をむいて残っている玉ねぎと4分の一残っているにんじんと一緒にナポリタンにしようと思っていたのだけど、ナポは2袋あるし賞味期限は来年の2月まであるから夫がいるときの昼ご飯に使おうと思ったら、もう野菜を刻み始めているのに行き場がなくなって、そんなら焼き飯にするかという流れ。

野菜と冷凍庫のシャウエッセン2本を粗みじんにして、ケチャップ大さじ2、中濃ソース大さじ1で炒めたら半分取り置いて、チンしたご飯を混ぜる。ゆで玉子添えたら、オムライスと似たようなもんになった。ギリギリまで、ケチャップじゃなくてカレー粉にしてドライカレー風にしようか迷ったけど、食べたら、ケチャップ味でよかったかなと思った。

最近妙にお腹を壊すことが多くなって、なんともしょんぼりする。今日も午前中どうにもお腹の調子がよくなく、お昼はどうしようかと思ったが、調子が悪いなりに空腹感はあるのでエイヤと食べたらなんとかなったのだった(でもまだほんのり痛い)。お腹もそうだけど、最近気鬱も強いので、食後に買い物出たついでに久しぶりに栄養ドリンクを買って飲んでみたが、妙に元気が出た気がしてきたので、ひょっとすると、栄養が足りてないんちゃうか…疑惑がほんのり頭に浮かんだ(ビタミン・ミネラル類は常に足りてない自覚はあるけれど)。あれか、私も、亜鉛の錠剤飲んだ方がいいってやつか?

プレミアムチーズケーキ

夕方、調布にお稽古事の小道具を買いに行き、なんとなくコーヒーが飲みたくなってうーんと考えて成城石井のイートイン(SEIJO ISHII STYLE DELI&CAFE)に行くことにした。それにしても夕方にふらりと出掛けられるなんて、なんて素敵なんだろう。秋ってほんとうにいい季節だと思う。

夕方なので空いているて、おひとりさまおばさんかおばあさんがたるっとまどろんでいる。ほとんどの人が時折、中年女かママ友かのコンビかトリオがガンガン喋っているのがいるが、それもご愛敬という感じで良い。コーヒーだけでも良かったが、いい機会だからと、ずっと気になっていたプレミアムチーズケーキも注文した。今まで買わなかったのは案外高いからなんですが、食べたらなんかすごい納得した。おいしい。ちなみにお店で食べると2切れで390円。お店だと1本売りで1,000円ちょっとかな。この前食べたヨハンのチーズケーキも良かったが、これもかなりおいしいし、長年の「どうかな」という気分も氷解したので良かった。それにしてもここのイートインは雰囲気いいな。やっぱりおばさんって目ざといってつくづく思う。コーヒーは単品だと327円で、セットにすると220円だけど、味も嫌いじゃないし、ゆっくり座れるのでアリだと思う。後から私の隣に座った30代くらいの女の人は、スパークリングワインで生ハムつまみながら、YouTube見てた。楽しそうだったので、私もそれ今度やろうと思って、メニューの写真を撮って帰った。

チーズケーキで結構お腹が膨れたので、晩ご飯はパスしようかなと思ったけど、それもよくないなと思い直して、買い置きの木綿豆腐をチンして、くるみ肉味噌乗っけて食べた。豆腐は断然絹ごし派だったはずなのに、最近は木綿豆腐も大いにありと言う気分になってきていて、レバーといい、豆腐といい、一時的なことだろうとは思うけど、なめらかさにこだわりがなくなってきている感じがあってちょっと面白い。ふかしにんじんが甘くておいしい。黒豆マリネ、炭酸にかぼす果汁。今日の大相撲は熱戦が多くてなかなかよろしかった。

牡蠣のチャウダー

帰宅時のひらめきに従って、牡蠣のチャウダーを作る。じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、ブロッコリー、牡蠣。炒めるときに白ワイン、煮込むときに鶏ガラスープの素を入れて、最後にホワイトソース。あっさり味の具だくさんチャウダーで、自分的には好きな味。

チャウダーに使った残り半分のブロッコリーで、チーズのカリカリ焼きを作ってみる。茹でて刻んだブロッコリーに片栗粉と溶けるチーズを混ぜて、フライパンで丸く焼くだけ。SNSでよく見る一品で「子どもが好き」とか「酒のつまみにいい」と言われていてるのだけど、作ってみると意外とあっさりした味で、こういう味が子どもにウケるのか、なかなかシブイなと思いながら少し読み返してみると、ブロッコリーを茹でるときに鶏ガラスープ入れてたり、刻んで焼く前に色々ガッツリ調味料を入れていたりしているレシピが多くて、なるほどなあと思った。ただ、ケチャップを付けると急にジャンクみが増して、私的にはいい感じだった。簡単だしまた作ろう。パンは、GARDEN HOUSE CRAFTSのカンパーニュ。思った以上に酸味の強いタイプで好みの味。新宿のニュウマンにレストランがあるけど、パンだけ買えるのかなぁ。

不思議と夜は体調がいいのだけど、実は今日は耳鼻科で貰った薬を昼も夜も飲んでなくて、ひょっとしてそれが原因だったら、ちょっと嫌だなぁ。

ちびちび飲みながら「美女シリーズ」の事実上の最終回(みだらな喪服の美女)をようやく見たのだけど、ものすごくつまらなくて驚いた。寺田農が犯人役だったのだけど(犯人が分かっていても全く問題ないタイプのお話しなので大丈夫です)、特にラストの犯人の告白シーンのところがまるっきりムスカだったのが唯一見所で、ムスカやん…と何度も思いながらそこだけ楽しく見た。33回全部観て思ったのは、天知茂が出てる回が凄く面白くて、なかでも前半の10回くらいまでが圧倒的にトンチキ過ぎておもろい。ただ、特に前半はムダにエロいシーンをねじ込んでいるものも多くて、繰り返し見たいかというと微妙なのが、なかなか難しい。パノラマ島奇譚だけたまたま残してあるんだけど、黄金仮面の回の録画を削除したのはちょっと悔やまれる(伊吹吾郎のギターシーンが良い)。