おせち

とうとう少しずつ食べきったものが出てきつつり、おせちとして食べるのはここでおしまいかなぁという感じになってきた。

海老芋煮の煮汁を使って昨晩シャトルシェフで茶碗蒸しを作っていたのだが、なかなか良いできだった。ここ数日全く玉子を食べていないので、そろそろ食べねば。夫のリクエストで朝から雑煮を作ったが、おせちの味の濃さとのバランスを考えて、味どうらくの里を薄く使ったのだが、ちょっと薄すぎたかもしれない。

おせち

ひたすら食べて寝ているだけだからか、まだ2日なのに、元旦を迎えてからだいぶ時間が経ったように感じてしまう。今日のからすみ餅はちょっと焼き過ぎのきらいがあった。やはりからすみには火が通らない方がよろしい。

おせち

もちろん2日もおせちを食べる。朝だから酒は控えるかと思ったが、まあまだ2日だしと思い直して、茶碗に1杯飲みながらつまんだ。

おせち

夜もおせちだが、それに加えて、百貨店のおせちを買わない代わりに購入した和久傳のからすみ餅と、築地の鳥籐で買ってきたはかた地どりのもも肉を塩焼きにしてスライスしたものを追加。はかた地鶏は初めて買ったが、地鶏の割に調理しやすくておいしい。水炊きなど煮る料理に使うことが多いようだが、塩焼きもよかった。焼き鳥にしてもおいしいだろう。ただ、今回のはかた地どりは重量の1%の塩を揉み込んで一晩おいたものを焼いているが、ちょっと塩気が強い。やはり肉の塩は0.8%がベストなのだろう。からすみ餅はどうやって焼くか迷ったが、テフロンのフライパンでじりじり焼くので良さそうだ。堪えようのない美味だが、食べながら、切り餅を薄く切って明太子はさんで焼いてもいいのかなと思ってしまったが、ありがたみは薄そうだなあと思ってしまった。

おせち

12月に入ってから3時就寝、8時起床がお定まりとなりつつあって、もう少しなんとかしたいなあと思いつつ、大晦日(というかもう元旦だけど)も3時過ぎにようやく床についたため、やっぱり起床が遅くなってしまった。というか、7時半頃に夫が起こしに来なかったら、たぶんもっと寝ていただろう。

今年は年末にオーブンレンジを買って貰ったため、代わりに新年のおせちの購入はなしとなり、十数年ぶりに自作おせちだけで過ごす正月となった。おせちを購入していた間も一品二品は作っていたのでまるっきりのブランクというわけではなかったけど、それでも20数品作っていた頃とは全然違うわけで、30日までなかなかエンジンがかからず最後の2日で一気に作ったという感じだった。

最近はめっきり小食になったのと、あまり酒が飲めなくなったのが大きくて、煮染めが作れたらまあいいかくらいの熱量になってしまったのが、なんとなく自分でも残念には感じる。ただ、もう自分ひとりのために、あわび、穴子、平目、サーモンなどを買い回る体力はないなあとも思う。伊勢丹も浜喜屋もなくなった今、ちょっといい食材を入手出来るルートも限られてしまって、余計におせちを作るガッツが失せているところもある。

今年作ったおせちは以下の通り。

  • ★海老芋煮[祝いの料理/土井善晴]
  • ★手綱こんにゃく煮[祝いの料理/土井善晴]
  • ★しいたけ旨煮[祝いの料理/土井善晴]
  • ★ごぼう煮[祝いの料理/土井善晴]
  • スナップエンドウ煮[祝いの料理/土井善晴]
  • ★日の出人参[2006年きょうの料理12月号/辰巳芳子]
  • ★れんこん揚げ煮[2006年きょうの料理12月号/辰巳芳子]
  • ★生麩揚げ煮[2007年きょうの料理12月号]
  • 五目炒めなます[祝いの料理/土井善晴]
  • 叩きごぼう[有元葉子のおせち25品]
  • 数の子[2006年きょうの料理12月号/辰巳芳子]
  • きんとん[自己流]
  • 黒豆シロップ漬け[自己流]

書きだしてみるとこれだけかという感じもあるが、これを作るだけでほぼ2日かかっている。手間がかかっている最大の理由は炊き合わせにしているからで、毎年毎年「もう筑前煮でええやん…」と思うのだが、それでは我が家最大のごちそうである海老芋をきれいに炊くことはできないし、やっぱりひとつひとつ炊くからこそ、ただの野菜が正月料理になるのだと信じているところもあって、こればっかりはなかなか止められない。

それ以外に、大分から送って貰った紅白蒲鉾と伊達巻を切り、丸餅を使って簡単に雑煮を作った。他所様の家の雑煮を見ると、もっと具だくさんで華やかなのだが、あまり雑煮で腹一杯にしたくないこともあって、うちはすまし汁に、レンチンした丸餅、かまぼこ1切れ、刻んだセリ、吸い口の柚子皮くらいで簡単にしてしまう。ただし元旦だけは、汁くらいはオゴりたいこともあって、きちんと1番だしを取って作っている。

最近酒がめっきり飲めなくなったので、今年はパスしようかなぁと思ったが、でもやっぱりないのも寂しかろうと1本だけ買ったのが、「玉川 自然仕込 生もと純米 コウノトリラベル 2018BY」。2018BYって、7年も熟成させてたってこと? と思いつつ注いでみると、なかなかの琥珀色でかなりクセがあるのかと思いきや、柔らかくて飲みやすく、食中酒にちょうどいい塩梅で、かなり好きな味だった。

せっかくだからお重に詰めるかなぁと思ったが、やっぱり面倒だったので大皿盛りで。お重に詰めるのより全然気楽にもかかわらず、それでも全部盛り付けるのに40分くらいかかってしまった。

使用食材は以下の通り

  • 生麩(麩嘉の餅麩)2本
  • 海老芋 小~中サイズ6個
  • れんこん
  • ごぼう 30センチほど4本
  • 干ししいたけ(原木冬菇)5個
  • 白炒りごま(むら田)
  • 数の子(カナダ産現卵塩漬け、北海道産塩漬け)
  • 金時人参1本
  • さつまいも(甘太くん)小2個
  • 黒豆
  • 生クリーム
  • 油揚げ
  • スナップエンドウ
  • 柚子
  • しょうゆ(五郎兵衛、フンドーキン特選国産丸大豆、湯浅うすくち)
  • みりん(万上流山白味醂)
  • 酢(千鳥酢)
  • 日本酒(普通の純米酒)
  • 砂糖(きび砂糖、グラニュー糖)
  • はかた地どりもも1枚
  • 鰹節(秋山商店 特上薄削り血合い抜き)
  • 昆布(南かやべ産真昆布)