
金色羅王を食べて1時間ほど経った頃に猛烈に空腹を感じて、ホットミルクコーヒーとぴーなっつ最中を食べる。なごみの米屋のぴーなっつシリーズは本当に良くできていて、パッケージはゆるキャラ風なのに、ブツを取り出すときちんとリアルな造形になっていて、手に取ったときにちゃんと驚きを提供してくれるのがいい。パッケージが凝っている菓子はたくさんあるが、パッケージを剥いた後まで考えている菓子は案外ない。しかも、ピーナッツ餡なのが独特だし、味もかなり美味しい。以前『おみやげと鉄道』と言う新書を読んだときにこの店の前身の店が出てきていたが、大正時代あたりから商売上手だったようで、長生きする会社はやはりどこか目の付け所が違うのだろうし、ここは絶対に外せないという勘所が分かっているのだろう。

スイカがおいしかったのに気を良くして、せっかく44センチのめん棒を買ったので、それを使うべく青のりクラッカーを作った。なかしましほさんのレシピでもいいのだが、粉100グラムに対して油大さじ2がどうも少しオイリーな気がして、渡辺麻紀さんの『ディップの本』にあるクネッケのレシピで、キャラウェイシードをあおさ粉に置き換えて作る。少し前に1回作ったが、めんどくさがってベーキングパウダーを省いたら乾パンみたいな仕上がりになったので、今回はきちんと入れた。こちらは粉150グラムに対して油大さじ1、水70ミリリットルを一緒に入れてさっと混ぜてから30分寝かせところが、なかしまさんのクラッカーとの大きな違い。
ただ、どっちにしろ、生地はギリギリまで薄くのばした方がきっとおいしいだろうなと作る度思っていて、それでわざわざめん棒を買ったというわけ。いままでめん棒を使うシーンはスコーンくらいだったので短いので十分だったのだけど、やっぱり焼き菓子類になると長くてある程度重さのあるものが必要だったなあと、今回改めて思った。すごくラクだし、確実に2ミリに伸ばせる。実は2ミリでも分厚いかなと思っていたので、生地の半分は1ミリにしてみたが、簡単にできて感激したし、実際食べたときの食感も良かったので、やっぱり買って良かったなぁ、道具は大事と思った。今までだって必要だと思っていたのに買わなかったのは、そこそこ値が張るわりに出番はそう多くないのと、あとは場所を食うことが大きかったのだけど、50を過ぎたら、そんな理由は正直どうでもいいことだとつくづく思った。自分がやりたいことを叶えてくれるものであるかどうかが大事であって、それ以外のことは後で考えれば良い、そう思うようになった。
ちなみにこの記事は、前の金色羅王の記事に続けて書きたかったが、スマホから投稿したのを後から編集しようとしても、クラシックエディターでの編集のみになってしまうので、どうも私には使いこなせない。こういうのをチャッピーと一緒に練習していくといいのだろう。